(台北中央社)交通部(交通省)観光署(観光庁)は16日、さらに多くの訪台日本人旅行者を呼び込もうと、新たにパスポートを取得し、台湾系航空会社を利用して訪台旅行する日本人に対し、航空券代を値引く形で取得費用を実質最大1万円補助することを検討していると明らかにした。修学旅行や初めて台湾を訪れる旅行客などに対する関連の優遇措置も検討しているとしている。 同署の統計によると、昨年の訪台外国人旅行者数は延べ約640万人で、うち日本人は延べ約94万人だったが、新型コロナウイルス流行前の5割に満たないという。 同署の周永暉(しゅうえいき)署長は、新たなパスポート取得者を対象とし、チャイナエアライン(中華航空)やエバー(長栄)航空、スターラックス(星宇)航空の利用で航空券代を5千円、格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)の利用で1万円値引くと説明した。 同署国際組の黄易成組長は、世界的に見て
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