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ブックマーク / note.com/h_ototake (2)

  • 少年が線路に立ち入り、石を投げていた。|乙武 洋匡

    【全文無料公開】 Twitterのタイムラインを眺めていると、不意に流れてきた動画。私は、思わず釘付けになった。 10代と思われる青年が線路に降り立ち、石を投げている。やがて母親と思しき女性が線路に降りて少年に駆け寄り、なだめるようにして抱きしめた。表情までは読み取れないが、少年も母親のことをしっかりと抱きしめ返している。ところが、少年は母親を振り切り、再び走り出してしまう。母親もまた必死に息子を追って走り出すが、その距離は次第に離されていく。 私の目が釘付けになったのは、こうした光景を映し出す動画だけでなく、その動画を貼り付ける形で投稿されていた冒頭の一文だった。 「藤沢駅こいつのせいで東海道線止まってる💢」 動画に映し出されている状況と、それをホームの上から撮影していたのだろう利用客のつぶやき。そのあまりの距離感に、私はしばし呆然となった。 しかし、そこに“距離”を感じた私は、もしか

    少年が線路に立ち入り、石を投げていた。|乙武 洋匡
  • EXIT・兼近さんを、断固として支持する。|乙武 洋匡

    兼近さんが燃えている。 狛江市で起こった強盗殺人事件をはじめ、全国各地で起こっている強盗事件の指示役と目され、収監中のフィリピンに日が身柄引き渡しを求めている渡辺優樹容疑者と、過去に接点があったというのだ。 “接点”と表現すると、わずかに会ったことがある程度の印象を与えてしまうが、ここまで公表されている事実を追っていくと、渡辺容疑者の勧めでバーを経営していたり、渡辺容疑者の指示で(そうとは知らなかったとはいえ)結果的に犯罪に加担することとなってしまったりと、かなり近しい関係性だった時期があったことがわかっている。 これらはすでに兼近さんがすでに公開してきた事実であり、特に目新しい情報はないのだが、渡辺容疑者が引き起こしたとされる数々の犯罪があまりに非道であり、また狛江の事件ではついに殺人まで起こってしまったという話題性から、こうして兼近さんが釈明を迫られるような事態へと発展してしまったの

    EXIT・兼近さんを、断固として支持する。|乙武 洋匡
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