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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/sakurai (2)

  • 知られざる数億ションの世界(2)夜、照明がつかない住戸には大型金庫がある

    上層階に数億ションが多くなる都心の超高層。暗い部屋に大金庫がある秘密とは(イメージ写真) kanzilyou-iStock. <数億ションや10億ションには、特別な買い手特有の事情がある> 新築時の分譲価格が数億円、ときに10億円を超える高額住戸=数億ション、10億ションには、独自の設計があるし、特殊な事情もある。 高額のお金を出して購入したはずなのに、夜、照明がつかない、つまり使っていないのでは、と推測される住戸が目立つのも特殊事情のひとつだ。 照明がついていないのを見て、さては中国の人が投資目的で購入し、値上がりするまで寝かせているな、と推測されることがある。 しかしながら、高額マンションの販売現場で「中国土からの購入者が多い」という話は聞いたことがない。台湾と香港からの購入者はいるが、それは以前から一定数いるもので、近年特に増加しているわけではない。 では、購入者で多いのはどんな人

    知られざる数億ションの世界(2)夜、照明がつかない住戸には大型金庫がある
  • 知られざる数億ションの世界(1)丸見えで恥ずかしい浴室が当たり前?その理由は......

    <一般に公開されることなく販売されることが多い「数億ション」、「10億ション」内部の知られざる世界> ■「知られざる数億ションの世界」第2回の「照明がつかない住戸には大型金庫がある」を読む キングサイズのベッド正面に浴室があり、しかも総ガラス張り。ベッドから丸見えになるように浴室を配置しているのは、ある種のホテルのものではない。都心部で分譲されているマンションのモデルルームだ。 といっても、当然ながら普通の住戸ではない。 都心部で分譲価格が数億円となる高額住戸=いわば数億ションのモデルルームでは、このようにちょっと恥ずかしい、というか、誰が何の目的で使用するのだろうと首をかしげたくなる寝室+浴室を目にすることが多い。 販売価格が10億円を超える10億ションでは、さらに巨大でジェット噴流付きの浴槽がガラス張り内に設置されることもある。まさに、何のために?である。 まさか、密会の場所として購入

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