オリンピックの選手に対する誹謗(ひぼう)中傷について、警視庁は被害届が出れば対応する方針を示しました。 東京オリンピックが始まり、主に敗退した選手らを誹謗中傷するような書き込みがインターネットやSNS上に増えています。 警視庁はこうした誹謗中傷について、本人から被害届が出れば警察として真摯に対応する方針を示しました。 SNSなどでの誹謗中傷は社会問題化していて、東京地裁は5月にプロレスラーの木村花さんを中傷する書き込みをしたとして、長野県の男性に約130万円の支払いを命じる判決を言い渡しています。