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東北電力は、運転再開を目指している女川原子力発電所2号機で、実際には存在しない機器を点検し問題がないと記録するなど、点検の不備が4000件余りに上ることを明らかにしました。 東北電力は「安全上問題ない」としていますが、地域の人たちに心配をかけたとして陳謝しました。 女川原子力発電所2号機を巡っては、去年、国の原子力規制委員会が検査で点検の不備を指摘し、これを受けて東北電力が点検記録を改めて確認していました。 東北電力は4日午後3時から仙台市の本店で記者会見し、2号機に関する平成23年8月以降のすべての記録を改めて調べた結果、配管の弁の状態を示す機器が実際は存在しないのに点検したとして「問題がない」と記録していたり、記録で機器の型式や製造番号を間違ったまま放置していたりした点検の不備が合わせて4188件に上ることが分かったということです。 記者会見で、東北電力の渡部孝男常務は「安全上問題ない
東京都議会のセクハラやじ問題は、外国メディアにも報道されたことで、日本は女性の人権を軽視する野蛮な国であるとの「日本たたき」の道具に利用された。新聞もテレビも、「ポリティカル・コレクトネス(PC、政治的正しさ)」順守で硬直化しているせいか、もはやきれい事しか述べなくなっている。 ≪非婚化、晩婚化食い止めよ≫ やじは品位に欠け、決して擁護するつもりはないが、やじを発した議員の真意は、少子化問題が深刻化する中で、独身の女性議員に対し、少子化対策の一般論を述べるのも結構だが、自分が結婚して子供を産んではどうか、と言いたかったのではないか。 もちろん、さまざまな事情で結婚-妊娠-出産できない女性も存在し、やじはその点に対する配慮に欠ける。だが、深刻化する少子化という背景を捨象して、発言だけを問題視することには違和感を覚える。 少子化対策は、今日のわが国の最大の課題といっていい。 「日本創成会議・人
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