「発達障害って何かが成長とか発達できないって事?」って不安顔で息子にきかれたことがあるんだよね。 発達障害は、認知や言語、感覚や運動面そして社会性の発達が一般的な発達と「相対的に比べて違う」障害。「発達しない」でも「発達できない」 わけでもなく、発達が「違う」という事でその「違い」に困ってる人達。 だから置かれた環境がその発達障害の人の「違い」にマッチしたら発達障害の人の障害は障害(バリア・生きにくさ)では無くなるんだよね。つまり発達障害は周囲の人や環境との「関係性」によって困難が現れる障害というわけなんだよね。だから私が、「発達障害は何かが発達しないとかできないって事じゃなく、発達の仕方とかがちょっと他の大勢の人達とは違ってて、得意な事と苦手な事が凸凹のまま成長していくって意味なんだよ。だから苦手な事があっていいんだよ」って説明したら息子は少し安心してくれた。 「苦手な事はずっと皆と同じ