はじめに 海外の大学院で学びたい・・・そういう思いを胸に秘めている学生はかなり多いのではないでしょうか。 実際、就活においても、社内の留学制度が充実しているかどうかは起業選びの一つのポイントだといえます。 しかしながら、卒業後すぐに海外の大学院に進学し、十分な専門性と世界で通用する英語力を身につけて社会人としてのキャリアをスタートする、という道も十分に魅力的ではないでしょうか。 実際に、外資系投資銀行やコンサルの第一線で活躍されている方に「今の学生は卒業後にどんな進路を選ぶとよいか」という話を聞くと、「できるのなら卒業後すぐ海外の院に行き、ダブルディグリーで学位を取得するといい」という答えをされる方が何人もいました。 今回は、日本の大学を卒業後、米国カーネギーメロン大学の修士課程に進学した著者が、どうすれば海外(特にアメリカ)の大学院に進学できるのかについてご説明いたします。 ©Carne