fbtermはフレームバッファ上で動作するターミナルだが、フレームバッファデバイス(/dev/fb0)の実行権限がrootに対してのみ与えられているのでいちいちスーパーユーザーでfbtermを立ちあげるか、パーミッションを変更しなければならない。それは面倒なのでフレームバッファデバイス(/dev/fb0)を一般ユーザーの権限で使えるようにする。 Ubuntuではデバイスファイルのデフォルト設定を規定しているのは/lib/udev/rules.dである。そして、自分でデバイスファイルの設定を規定するときは/lib/udev/rules.dを直接弄るのではなく/etc/udev/rule.dに「ファイル名.rules」を作成し、そこに変更したい設定だけを記述してやればよい。/etc/udev/rule.dに設定が記述されていれば、そちらを優先して反映するようになっているのだろう。今回は/dev