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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • 【上級】無線LANの正しい構築法 第8回

    図1●IEEE 802.1x認証の概要 IEEE 802.1x認証の基は,未認証無線クライアントのデータをネットワークに流さないこと。アクセス・ポイントで認証要求を一度終端することで各無線クライアントの認証状態を正確に把握できる [画像のクリックで拡大表示] 図2●EAP-TLSでの信頼関係 認証サーバー,無線クライアントは事前に認証局(CA)から証明書の発行を受ける。証明書内の電子署名などを確認し,互いを信頼し合う。認証局は信頼されているという前提ですべての信頼関係が成立している [画像のクリックで拡大表示] 第5回でも少し触れたように,IEEE 802.1xは認証機能を含んでいる。このIEEE 802.1x認証の基的な考え方は,未認証の無線クライアントから送信されたパケットをネットワークに流さないことである(図1)。 IEEE 802.1xを利用する場合,無線クライアントにはサプリ

    【上級】無線LANの正しい構築法 第8回
  • 狙われるスマートフォン

    コンピュータに感染し,情報を盗む「マルウエア」。スマートフォンでも蔓延する危険性が高まりつつある。普及が加速し,攻撃対象として十分な規模になってきたからだ。パソコン同様の対策が求められるものの,スマートフォンならではの壁が立ちはだかる。 外出先などでのインターネットへの接続機器として,スマートフォンが台頭している。米Goldman Suchs Group Inc.の推計によれば,2012年にもスマートフォンの出荷台数がパソコンを抜く。利用台数でも,パソコンを超えるのは時間の問題だ。 そうなれば,現在パソコンを狙って作られているマルウエアの矛先は,スマートフォンにも向けられるようになるだろう。犯罪者は効率良く目的を達するために,広く普及したプラットフォームを狙うからだ。 しかも,スマートフォンはこれまでの携帯電話機と異なり,アプリケーション・ソフトウエア(以下,アプリ)の開発がパソコン並みに

    狙われるスマートフォン
  • 第1回 データ・センターでの利用に耐えるESX Server

    ヴイエムウェアは2006年6月,サーバー向け仮想化ソフトウエアのスイート製品「VMware Infrastructure 3」を発表した。サーバー向け仮想マシン・ソフトの最新版「VMware ESX Server 3.0」と,仮想インフラストラクチャ管理ソフトウエアの最新版「VMware Virtual Center 2.0」が含まれる。これらの製品には多くの機能が追加され,対応するデバイスも拡張された。これにより,x86サーバーの仮想化の波はますます加速し,仮想化ソフトウエアを導入する企業も増えることが予想される。 連載は,VMware Infrastructure 3 を使用したシステムの構築方法や新機能,システムを効率良く利用するためのヒントなどを紹介する。第1回の今回は,いくつかあるヴイエムウェアの仮想化ソフトウエア製品の特徴を説明し,その中でのVMware ESX Server

    第1回 データ・センターでの利用に耐えるESX Server
  • 根本から理解するオブジェクト指向分析/設計

    具体論に入る前に,まずオブジェクト指向分析/設計とは何を意味するのかを定義しておきましょう*1。 そもそも「分析」とはどういったことを指すのでしょうか。辞書を引いてみると,“ある事柄の内容・性質などを明らかにするため,細かな要素に分けていくこと”とあります。オブジェクト指向分析を適用する場面で明らかにしたい事柄とは,どのようなシステムを作らなければならないのかということです。つまり,オブジェクト指向分析とは,“どのようなシステムを作らなければならないのかを,オブジェクトという要素を使って解明すること”ということになります。これに対しオブジェクト指向設計とは,“分析によって明らかにしたシステムの実現手段を,オブジェクトという単位を使って明確にすること”となります。 両者の違いがイメージできたでしょうか。では以降は,具体的なサンプルに基づいてオブジェクト指向分析/設計の仕方を見ていきましょう。

    根本から理解するオブジェクト指向分析/設計
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