Twitterは、米大統領選に合わせて導入した「引用RT推奨」の仕様を当面続けると明らかにしました。 引用RTがデフォルトになった画面 同社は11月3日の大統領選に向け、10月下旬からリツイートしようとすると引用RTの画面が表示されるよう一時的に仕様を変更していました。コメントを加えずに投稿することで、通常のRTも可能になっています。 この施策の導入以降、RTは23%減少し、引用RTは26%増加したと同社。RTと引用RTを合わせた全体の数は20%減少したといいます。この変更で「全体の共有が減って、誤解を招く情報の拡散を抑えた」と同社は述べ、「この変更についてより時間をかけて調査し、影響を完全に理解する。当面は残す」としています。 また選挙に合わせ、自分がフォローしていないユーザーからの「○○さんがいいねしました」「○○さんがフォローしています」をタイムラインに表示しない施策も取っていました