アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、13日、オンラインで臨時の株主総会を開き、起業家のイーロン・マスク氏と合意した買収計画が株主の過半数の賛成で承認されました。ただ、マスク氏は、買収計画を一方的に撤回していて、買収が進むのかどうか今後、法廷の場で争われることになります。 ツイッターは13日、オンラインで臨時の株主総会を開き、起業家でアメリカの電気自動車メーカー、テスラのCEO、イーロン・マスク氏とことし4月に合意した、総額440億ドルの買収計画に関する議案を諮りました。 暫定的な集計の結果、株主の過半数の賛成で、買収計画が承認されました。 ツイッターがマスク氏と合意した契約では、買収が承認された場合、株主には、ツイッターの現在の株価を大きく上回る、1株あたり54ドル20セントの現金を受け取る権利が生じ、株主にとって最善だとして、ツイッターの取締役会は、賛成票を投じるよう勧めてい