この記事はVisual Basic Advent Calendar 2015の22日分です。昨日は@hilaponさんの「Visual Basic 2015 の新機能(その3) – (憂国のプログラマ Hatena版 改め) 周回遅れのブルース」でした。 問題 未だにまれによくあるVB6→VB(.NET)への移行の際、問題となるのがサードパーティ製品の扱いです。その中でもRDBMSへのアクセスを行うプロバイダーの変更は特に厄介です。 もちろん、データアクセス処理を適度に抽象化して、一箇所にまとめているようであれば、影響は小規模で済むのですが、VB6といえば良くも悪くも「誰でも」システムが作れたので、まぁお察しということで。 そんな状況の中、Oracle Database 11gまでサポートしていたoo4o(Oracle Objects for OLE)が、Oracle Database 1