こちらの会に参加いたしました。 「単独主キー主義」の是非を問う<超高速開発コミュニティ&第57回IT勉強宴会in東京> ※“予習編”の記事もご覧ください。 ◇ 懇親会含め活発に意見交換がなされ、いわゆる“学びしかなかった”会となりました。 このテーマ立ては非常に多くの文脈を含んでいて、それを紐解くこと自体、複合主キーを的確に見出すのと同じような困難さがあるように思えました。 DDDでもそうなのですが、「ユビキタス言語を捉え、定義せよ」といいつつ、DDD自体を語る言葉にブレが内包されたままです。(※DDDの自己言及的な性質)複合主キー問題もまた、この問題の構造モデル自体にバリエーションがあるようです。まーそれも当然で、DDDのいう境界付けられたコンテキストが多様に異なるところの立場から語られているからです。 ■ 改めて論点まとめ それでも、論点は、つまりは文脈は、次の三つに集約されそうです。