当然だが、クリッカーよりも固い。リリースはともかく、キャッチに手間取る。単に固いからだけでなく、構造的な違いもあると思う。PD-A600がどうこうではなく、いかにクリッカーペダルが初心者にも使いやすかったということだ。 ペダルは重量バランスの関係で、先がいつも上を向くようになっている。しかし最初は、まだベアリングが渋く、いろんな方向を向いている。裏側を踏んでしまうと、靴裏のビンディングの金具(クリート)で傷がつくが、これは仕方ない。 クリートの向きを調整したりしていたが、なかなかしっくり来ない。 そのうち慣れるだろうと、ヒルクライムもやってみた。 すると今度は、クリッカーシューズの底が柔らかかった。力を入れてペダルを回すと、引き上げるときに靴の中で足の裏が浮いている。何だこれは。今までプレスポで同じ道を登ったのに、こんなことを感じたことはない。もっと固い靴でないと力が逃げる。自転車が変わる