江戸時代からの栄養ドリンク! 夏バテには甘酒夏は暑さのために食欲が減退し、エネルギーや栄養素が不足して夏ばてしがち。意外にも甘酒は、江戸時代には夏の飲み物として売られていました。ジャパニーズヨーグルトとも呼ばれる甘酒の威力に迫ります。 夏は暑さのために食欲が減退し、エネルギーや栄養素が不足しがち。そのため神経や筋肉の働きが鈍くなり、疲れやすくなります。これが夏バテです。夏バテになってしまったとき、お勧めしたいのが甘酒。甘酒は古くから総合栄養補助食品として愛されてきたのです。 甘酒は総合ビタミンサプリメント? 2002年6月から7月に放送されたNHK人間講座「発酵は力なり」小泉武夫(東大農学部教授)によると、甘酒には、ブドウ糖が20%以上含まれ、人間が生きていくために不可欠なビタミン類が豊富に含まれています。 麹菌が繁殖するときに、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビチオ