東京でコワーキングスペースがブームになったのは2011年。それから5年が経とうとしている。今、日本では地方都市や、はたまた都市でなくても市町村レベルで、「自分たちの街にコワーキングスペースがあったら」と考える人たちも増えてきた。かく言う筆者もつい先日、沖縄でコワーキングスペースを作りたい人たちに、自分たちが運営するスペースImpact HUB Tokyoを案内したばかりだ。 そうやって訪れるみなさんの話を聞いていると、近年の地方創生ブームに単に乗っかるのではなく、コワーキングスペースを、「人が集まって仕事をする場所」と言うよりも、「そこから何か新しいモノが生まれる場」としてデザインしていこうという意思が見え隠れする。 コワーキングスペースは、単なる仕事場ではない。そこは多様なバックグラウンドをもった人が行き交い、コーヒーを片手に団欒し、時に互いのアイデアを披露し合い、事業アイデアをぶつけ合
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