まとめ 読んでおきたい介護のことがわかる本 家族の介護、あるいは仕事としての介護で本を読む余裕なんてない、そんな人にこそ手に取ってほしい本。答えは見つからないかもしれないけれど、ほんの少しの勇気や、笑いや、そして息抜きになればと思います。 ハウツーものばかりではない、介護の本 「介護の本」といえば、介護食のレシピ本やケアの仕方、介護保険の手続きのあれこれなどのハウツーものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ですが、実務的な情報満載の本ばかりではないようですよ。 芥川賞受賞作も!?意外に多い「介護」がテーマの文学作品 2015年夏、第153回の芥川賞に選ばれたのが羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』。実は介護がテーマの小説です。介護がテーマの小説は意外に多く、2004年にはモブノリオさんの『介護入門』も芥川賞を受賞しました。小説のテーマとして正面から介護が取り上げられたのは1