昨日家に帰ってテレビをつけると「エアフォース・ワン」をやっておりました。 今さら解説するまでもないですが、まあ、「ひどい」映画です。 で、ムカムカしてすぐにチャンネルを変え……たかとおもいきや、最後まで見てしまいました。だって面白いんだもん。日本の「愛国モノ」よりずっと。 面白いのはもちろんそれだけカネをかけているから、というのもあるし、また「他国の愛国心」だからこそノンキに眺めていられる、というのもあるんでしょうが、でも、なんか、感動するんですよね、この手のハリウッドモノには。 これも今さら言うまでもないですが、ハリウッド「愛国モノ」にはパターンがあって、 問題発生 ↓ アメリカの暗部をかいま見せる ↓ ヒーローが現れて、問題解決 ↓ オレたちやっぱり、そんなアメリカが好きだぜ、WE LOVE AMERICA!! という順序を辿ります。このうち「暗部をかいま見せる」のがポイント。「エアフ