ピストバイク悪質運転、動画サイト投稿機に摘発 ブレーキのない競技用自転車「ピストバイク」に乗り、公道で悪質な運転をしたとして、福岡県警中央署は17日、福岡市中央区の飲食店の男性店員(28)を道交法違反(信号無視、制動装置不良)容疑で福岡区検に書類送検する。自転車仲間の会社員(28)が走行する様子を撮影し、インターネット上の動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開したことから発覚した。 捜査関係者によると、店員は2010年3月、福岡市中央区天神1の県道交差点でピストを運転し、 信号を無視した疑い。店員は容疑を認め、「ピストを普及させたかった」と供述しているという。 撮影した会社員も自転車で信号無視をした疑いがあり、任意で調べている。 会社員は同年4月、動画をサイトに投稿。店員がピストに乗り、信号を無視したり、バックやウイリーをしたりしながら、車の間を縫うように走行する様子が映っていた。 視聴者が