遠隔操作 片山容疑者が保存か 作成途中ウイルス、米サーバーで復元 4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、米国のサーバーから作成途中とみられる遠隔操作ウイルスが復元されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。このウイルスがIT関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)、ハイジャック防止法違反容疑などで再逮捕=の派遣先のパソコン(PC)で作成されたことを示す情報が残っていたことも判明。警視庁などの合同捜査本部は一連のウイルスを片山容疑者が作成した有力な証拠とみている。 捜査関係者によると、合同捜査本部が米連邦捜査局(FBI)の協力で、米国のデータ保管サービスのサーバーを解析したところ、数種類のウイルスのほか、作成途中とみられるウイルスが復元された。片山容疑者が途中で保存したか、サーバーがバックアップで自動的に保存したとみられる。 http://headlines.yahoo.c