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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (51)

  • 最近の村長とか、『カラフルピュアガール』の功罪とか - 法華狼の日記

    一応、id:kanose氏人が認めているらしいので、「村長」と呼ぶことにする。 はてな村民との喧嘩になった場合、その傾向と対策 所謂村長と村民から認められていることからも判る通り、村の中でも一二を争う戦闘力の持ち主。普段は無言ブクマにより支配下においている全村民に実質的な命令を下し、そいつらに手を下させて自分の手は汚さない手法が主だが、いざ人による喧嘩になった場合まず勝てない…というより、喧嘩になった時点ですでに負けている。 最新のTVアニメを追っていない様子なので*1、中低レベルの作画アニメトークを展開すれば勝てる気がしている。『虹色ほたる』がアルファポリス出版で出たネット小説原作ということくらい先に知っていたぜ、とか。その森久司作画は『ZETMAN』の初回だけでなく第3話でも楽しめるぜ、とか。 あと、Pixivあたりでランクインしている「塗り」の傾向が単一化している問題や、整った顔

    最近の村長とか、『カラフルピュアガール』の功罪とか - 法華狼の日記
    kaionji
    kaionji 2012/04/22
  • ウナギが食べられなくなるのは、きっとそういう態度のせいだよ! - 法華狼の日記

    「ALLABOUT」のウナギ稚魚不漁記事で、とんでもない記述がオチになっていることを知った。 http://allabout.co.jp/gm/gc/293126/ 記事が説明している内容そのものは、そう間違っているという感じではない。日の乱獲には言及していないが、海外で規制が進んでいることを説明している。ここまでは「ビジネススキル・仕事術」の「世界のニュース・トレンド」カテゴリらしい記事の体裁を保っている。 問題は最後のページだ。 http://allabout.co.jp/gm/gc/293126/3/ 個人的な話になりますが、私もウナギが大好きでして、ウナギが卓から消えたら大変残念に思ってしまいます。しかし今回の禁輸の根底にあるのは、地球上のウナギが減少しているという事実であり、それはどうしようもありません。このまま獲り続けても、結局は絶滅してしまうだけでしょう。 この現状認識で

    ウナギが食べられなくなるのは、きっとそういう態度のせいだよ! - 法華狼の日記
    kaionji
    kaionji 2012/02/12
  • 死刑廃止論をフルボッコに論破するというコピペは誰の味方なのか - 法華狼の日記

    相手を「論破」できるというコピペをまとめたブログに、死刑廃止論者を論破対象に選んだものがあった。 相手をフルボッコに論破するコピペを貼っていけ BIPブログ しかし一読して疑問点だらけと思った。コメント欄でも複数の批判がよせられ、「論破」ではないと指摘されている。 しかし同じコピペは下記まとめブログ等でも紹介されており、かなり広範に流布されているらしい。 http://hyukkyyyy.blog61.fc2.com/blog-entry-1588.html それでは私も各項目ごとに批判することにしよう。 ■冤罪の可能性がある すべての刑罰に冤罪はあるので死刑に限って反対する理由にならない。 さらに現行犯も死刑にできなくなる矛盾。 他の刑罰がくわえられた冤罪被害者には補償できる可能性が残されるが、死刑執行された冤罪被害者は補償できる可能性は皆無といっていい。 また、現行犯で不要になるのは、

    死刑廃止論をフルボッコに論破するというコピペは誰の味方なのか - 法華狼の日記
  • 『映像の原則』は間違っている? - 法華狼の日記

    上手と下手の話。 アニメーション学科 | KOUGEI PEOPLE 映像演出について従来は、以下のように言われてきました。 『右(上手)から左(下手)に向かって移動する映像はこれからどこかに向かって「行く」ところに見え、逆に左(下手)から右(上手)に移動する映像はどこかから「帰ってくる」ところに見える。』 『右(上手)から左(下手)に向かうのは主人公に見え、左(下手)から右(上手)に向かうのはその主人公に相対するキャラクターに見える。』 「それって、当?」というのが、三善ゼミアンケート調査の目的です。 調査結果についての詳細は省きますが、全体としては昨年度の結果と殆ど変わらず、左(下手)からでも右(上手)からでも、受ける印象に殆ど差を認めることができませんでした。 もともとオカルトというか、一定の基準を決めておいて、演出しやすくする方法論にすぎないと思っているし、それでいいと思っている

    『映像の原則』は間違っている? - 法華狼の日記
    kaionji
    kaionji 2011/10/26
  • 『BLOOD-C』第11話 たれをかも - 法華狼の日記

    『ココロ図書館』というアニメが昔あってね。 それはさておき。 劇中で起きていることが誰かの作り出した虚構だったというネタは、SFやミステリになれていれば一つのジャンルとして理解できる。だが逆に、一つのジャンルと知っていれば衝撃の真相ではない。しかも先行する作品と比べると緻密さが欠けるところで、低評価せざるをえなくなる。 過去の回に主人公が記憶していないため描写されていない出来事があったという描写は、フェティッシュな映像と合わせて面白くはあった。しかし、その真相開示によって物語の謎がほどけていかなかった。当に不思議なのだが、なぜ血をすする描写が敵を倒した後の出来事として描かれているのだろうか。過去の回では、眼が赤くなれば戦闘力が高まるのに、なぜかタイミングが遅い上、何がきっかけで発動するのかも不明なことが、視聴時のストレスを生んでいた。もし今回、戦闘中に敵を傷つけて流れた血を飲んだ後に眼が

    『BLOOD-C』第11話 たれをかも - 法華狼の日記
    kaionji
    kaionji 2011/10/07
  • チャンネル桜が漫画の性表現を全否定したことで、困った立場に置かれた漫画家が一人 - 法華狼の日記

    維新政党・新風や在特会の運動に参加していたため何度か言及した*1漫画家のブログが、何だか悲しいことになっていた。 ◆ ケシクズ ◆:■ 水島氏に言わせると私は「日解体」を目指すサヨク(激怒 水島 聡様 チャンネル桜様 私は二千人委員末端にいる富田と申します。 売れなくても何でも、漫画家でってきました。 多いとは言えない収入の中で、二千人委員が始まった最初の日に委員になり、今まで応援して来ました。 私は在特会員でもあり、主権回復を目指す会にも賛同しています。 水島社長、あなたが放送で「彼らは馬鹿だと思う」と言うのも、私は黙って聞いてきました。 「お前は馬鹿だな」と言われながら、そう言う人に毎月一万円払ってきた訳ですね。 日を救おうと頑張る人々を応援したいから、じっと我慢して応援して来ました。 しかし、今回のこの暴言を黙って聞き流す事は出来ません。 私が以前、仰った事を要約したら、「NH

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  • 『探偵オペラ ミルキィホームズ』の脚本構成がすごすぎる - 法華狼の日記

    1回の放送ごとに複数の物語を入れてネタをつめこんでいくTVアニメに多い手法ではない。最初に提示した要素からキャラクターを転がしていきながら、制限をかけることなく行動を飛躍させていき、それでいてきちんと物語は閉じる。それも1話完結ではなく、ちゃんと前後の話と一定の繋がりを見せる。 しかも、ただのギャグに見せかけて、きちんとメインキャラクターの紹介を1話ごとに1人すませながら、新登場させたキャラクターの説明もこなしていく。ギャグを優先してキャラクターの心情を矛盾させるような描写も実はない。 パロディが主として話題になっている第4話「バリツの秘密」も、地味に構成がよくできていた。 たとえばヨコハマ大樹海について説明する台詞の時点で、後に描かれる一見して脈絡のない出来事の全てが登場している。ただ豆知識を長々と語っているだけに見せて、事件の前提や真実を堂々とまぎれこませる京極夏彦作品を思わせる技法。

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  • 「10万人の宮崎勤」におけるTV局の現場不在証明 - 法華狼の日記

    漫画即売会のコミックマーケット、通称コミケの参加者を指して「10万人の宮崎勤」とTV局が表現したという話がある。 しかし当時でも個人による映像録画が可能だったというのに、現在まで明確な証拠は見つかっていない。 Wikipediaの記述以降に発言者と目された東海林のり子説は人が否定し、記述の具体的な誤りも指摘していた。 YOUTUBEで映像を見たという「記憶」を主張する人も数名いるが、該当する映像が示されることはない。実際に目撃した記憶があっても必ずしも事実ではないことは、様々な冤罪事件や心理学が示している。似たような話として、WEB上で「福島瑞穂の迷言」というデマが検証されたエントリも紹介しておこう。 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付) - 荻上式BLOG 続・「福島瑞穂の迷言」というコピペについて - 荻上式BLOG 現時点では「10万人の宮崎勤」とTV局が報

    「10万人の宮崎勤」におけるTV局の現場不在証明 - 法華狼の日記
  • 毎日新聞記事の出来不出来が激しいことについて少し - 法華狼の日記

    2010-02-23 毎日新聞にも関わらず、きわめて良い記事である。記事の良し悪しは記者個人の能力に左右されるのであろう。 毎日は一応全国紙ながらも、朝日や読売よりも会社の力が弱く、結果として記者個人の裁量が広い。きちんと個々の記事を管理していないという批判はできるものの、インターネットで累積された毎日新聞の問題点だけを印象に残していると、全体の評価を見誤る。 良い部分も多い傍証として、毎日は以前から新聞協会賞を最多受賞していることを指摘しておこう。賞というプラス面だけを評価する基準ならば、毎日は恒常的に突出しているのだ。 このことは、元毎日記者の佐々木俊尚氏も自身の経験として語っている。それも、全体としては毎日を批判する記事の中で。 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan しかしそうしたガバナンスの欠如は、悪いところであるのと同

    毎日新聞記事の出来不出来が激しいことについて少し - 法華狼の日記
  • ぷに絵という分類も昔あったな - 法華狼の日記

    アニメ美少女といえば高倉佳彦デザインを真っ先に思いつくような、あまり美少女キャラクターアニメを見ない者なりに*1、いくつか思い出したことがあったので、記憶発言しておく。 まず、あまり言及されていないようだが、アニメ史を俯瞰して見ると、安彦良和、美樹晴彦、土器手司、川元利浩といったデザイン群もある。金田伊功デザインとはまた別の、手書きアニメならではの柔らかいフォルムを活かしたデザイン群だ。ただ、どちらかというと美少女ではなく美青年の文脈で受容されている気がする。あまり現在の流行には直結していないかな。 ただ、平井久司デザインを生んだ一つの源流ではあると思える。 さて、時間を巻き戻して1990年代の思い出話をする。 最近のアニメのキャラデザと10年前のアニメのキャラデザ - WebLab.ota 後藤圭二デザイン*2が新しかったのは『機動戦艦ナデシコ』までではなかったか。記憶では劇場版が境界

    ぷに絵という分類も昔あったな - 法華狼の日記
  • 最近の作画がひどくて良作なアニメをいくつか - 法華狼の日記

    『魔装機神サイバスター』は何が凄いかというと、今川泰弘監督が企画段階で予算を全ていつぶしながら版権問題が折り合わず降板、しかたなくうえだひでひと監督が制作を引き受けた時は完全な持ち出しだったという都市伝説が…… 作画の乱れについて言及すること - 雑記 あとまあ、どうも作画がイマイチでも脚や演出が素晴らしければ良いという心の広い方が多いようですけど、例えばy_arimさんは「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」を挙げていましたが、あれも許容されるレベル(つまりは、買うか買わないかという判断をするときに無条件に却下されることはない)でしょうか。 ……まあ、「魔法遣い〜」の脚演出が突出しているかというとそれも微妙なので、「ポルフィの長い旅」とか「神霊狩/GHOST HOUND」とか「カイバ」とかでもいいですけど。 逆に脚演出が突出して良い、というケースは、最近では「怪〜ayakashi」

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