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ブックマーク / himawari823.no-blog.jp (1)

  • ひまわり博士のウンチク: 戦場の万年筆

    硫黄島(上)と沖縄(下)で発見された万年筆。いずれも従軍兵士の遺品と見られる。 アジア太平洋戦争中における兵士の日記や手紙のほとんどは、万年筆、あるいはペン書きである。 それらは、戦場における出来事をリアルタイムで記録しており、現代に生きるわれわれに、貴重な戦争体験、証言として残されている。 日軍の従軍兵士や軍属は戦後65年を経て高齢化し、記憶も表現力も曖昧で、インタビュー取材だけでは十分な情報が得られないことが多い。筆者が取材した中国帰還兵のS士も、80歳を超えていわゆる「まだらぼけ」であり、話が同じところをぐるぐると回ったり、ある時期の記憶がすっぽりと抜けていたりする。 その曖昧な部分や抜け落ちた箇所を補填してくれたのは、彼が誰にも見せることなく保管してあった従軍日記である。その内容は断片的な彼の記憶とも一致し、来なら貴重な記録として出版されるはずであった。 ある理由から

    kaionji
    kaionji 2011/02/09
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