1 組織が一枚岩ではなかった 一番大きな理由。 総司令官のジャミトフは建前(ジオン残党狩り)と本音(人口の削減)が違いすぎて 彼の思想信条は極めて理解されていなかった。 そんなジャミトフの真意を知らずに、組織No2のバスクは毒ガスやコロニー落としを敢行。 バスクの独断に対しジャミトフは、シロッコを重用する事で、バスクの抑えにかかる。 シロッコはジャミトフの真意を知っていたようだが、野心高きシロッコは 「女性による統治」のための傍観者であるように振舞う。 組織の中心人物達の目的・理念が全く共有されていない点で、 組織だった行動が取れずに、内部崩壊するのは必然だった。 中心人物達以外も、エマのようにエゥーゴに投降する者もいれば ヤザンに騙し討ちされたジャマイカンのようなものもいる。 上もバラバラであれば、下もバラバラ傾向にあった。 2 地球上の拠点・キリマンジャロ・ニューギニアの喪失 両拠点を