少子化と高齢化の人口構成の変化、さらに昨今では大量の団塊世代の定年退職に伴い、小売業界各方面でも商品やサービスの高齢層への注力度の引き上げの動きが見られるようになった。小売店舗でも高齢者の買物風景を見る機会が増えたと実感する人は多いはず。今回はセブン&アイホールディングスが毎夏に最新版の公開を行う、同グループ企業各社の動向をまとめた【コーポレートアウトライン】の最新版(2022年度版)などを用い、セブン-イレブンを具体例としてコンビニ来訪客の年齢階層別分布について確認をしていくことにする。 セブンイレブンではPOSシステムのデータを活用し、「来店客調査」などの情報を逐次収集し蓄積している(【セブン銀行とは?>お客さまの声から生まれた銀行(セブン銀行の言及ページ)】)。しかしこれは当然のことながら内部データのため一般公開はされておらず、大本のデータを取得することは不可能。だがそのごく一部はコ
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