Sony Mobile は 2015 年に発売した Xperia Z5 シリーズで Xperia に指紋リーダーを導入しましたが、奇妙なことに、Xperia Z5 以降の全て米国モデルは現地において指紋リーダーが無効の状態で販売されています。今までこのようなデグレードの仕様で出している理由は公開されていませんでしたが、Android Central による Sony Mobile 幹部へのインタビューで、これが米国でスマートフォン事業を継続するのに必要な措置だったことが分かりました。 Sony Mobile の米国法人でマーケティングのトップを務める Dan Mesa 氏はこのような仕様にした理由を、「外部的および内部的な要因で指紋リーダーを含まないようにする決定が下された」と語りました。 同氏は続けて、「Sony Mobile としては米国で事業を継続する意思があるものの、継続するには指