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ブックマーク / note.com/cccp1917 (3)

  • ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ

    小泉悠(@OKB1917) 背景 ウクライナ侵略が始まってから9ヶ月で、ロシア軍は戦車1465両、歩兵戦闘車1682両、装甲兵員輸送車259両、その他の装甲戦闘車両695両にも及ぶ膨大な装備品を喪失したと見られている(1)。開戦前の時点でロシア軍が保有していた装甲戦闘車両は戦車3417両、歩兵戦闘車4293両、装甲兵員輸送車7452両であり(2)、特に戦車の損害が極めて大きい。この結果、ロシア軍はウクライナにおける軍事作戦を継続するために予備保管されている旧式兵器を現役復帰させざるを得なくなっている。2022年10月に報じられたところによると、ロシアは旧式化したT-62M戦車など800両を急遽近代化改修して実戦投入する計画である(3)。 では、ロシアの予備兵器はこれまでにどの程度が現役復帰しているのだろうか。また、今後も膨大な損害に耐えて戦争を継続する能力はどの程度残されているのだろうか。

    ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ
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    kaionji 2022/11/15
  • 第188号(2022年8月22日)ロシア・ウクライナ戦争開戦の舞台裏と「これから」|ユーリィ・イズムィコ

    【今週のニュース】ロシア軍大演習に中国も参加…なのだが武器展示会で5000億ルーブルの国家発注契約を締結ツィルコン モスクワ郊外のクビンカでは毎年恒例の武器展示会「アルミヤ」が15日に開幕し、21日に終了した。ショイグ国防相によると、この期間中に結ばれた国家発注契約は約5000億ルーブルであったという。 また、ショイグ国防相はこの際、海軍向けに開発中の極超音速ミサイル「ツィルコン」が年内にも量産に入ることを明らかにした。 米が新たな対ウクライナ軍事援助パッケージを発表 米国防総省は8月19日、ウクライナに対する新たな軍事援助パッケージを公表した。同月8日に公表された10億ドル分の軍事援助パッケージに続くもので、今回は7億7500万ドル相当としている。内訳は以下のとおり。 ・HIMARS用追加弾薬 ・105mm榴弾砲16門と弾薬3万6000発 ・スキャンイーグル無人偵察機15機 ・地雷除去シ

    第188号(2022年8月22日)ロシア・ウクライナ戦争開戦の舞台裏と「これから」|ユーリィ・イズムィコ
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    kaionji 2022/09/11
  • 第172号(2022年4月10日)「戦費でロシアが破産」論を考える|ユーリィ・イズムィコ

    今回はまず手前味噌で新著の紹介をさせていただきたいと思います。 ロシアという国について、一般の読者に分かりやすく説明するようなを、というお話をPHP研究所さんからいただいたのはたしか一昨年くらいのこと。ただ、新しくを書いている余裕はとてもないので、編集者の方に聞き書きをしてもらって「語り下ろし」にする、ということになりました。 それから昨年秋くらいまで掛けて数回聞き書きをしてもらい、書の完成に至りました…と言いたいところだったのですが、ここで番狂わせが二つありました。 第一に、のゲラが出来上がったところでロシア戦争を始めてしまい、果たしてこのの位置付けをどうしたらいいものか頭を抱えてしまったことです。政治や軍事について書いた部分は事実ベースで修正が必要になりましたし、そうではない、ロシアの社会やロシア人についての描き方もこのままではダメだろう、という想いがありました。 第二の

    第172号(2022年4月10日)「戦費でロシアが破産」論を考える|ユーリィ・イズムィコ
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    kaionji 2022/04/11
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