新型コロナウイルスの感染拡大で、病床不足が深刻になっている東京。自宅療養患者が過去最多となる中、在宅医療の「命綱」となる酸素が足りないといいます。本来は入院が必要な患者の家族が「厳しい選択」を迫られる場面も。綱渡りの対応を強いられる現場を取材しました。 【映像で見る】医師「僕もつらいけど」自宅療養で選択迫る 「この子が生きるか死ぬかなので」 自宅療養している男性患者(39)の母親はこう話します。往診している医師は「今の状態ね、やっぱりけっこう、厳しい状況で」と母親に説明しました。 20日に新型コロナウイルスの自宅療養者数が過去最多の2万6297人となった東京。コロナ患者を往診する「ひなた在宅クリニック山王」の医師が訪れた現場では、家族に厳しい選択を迫る場面がありました。 医師 「こんにちは、医者です」 男性 「よろしくお願いします」 医師 「もう大丈夫だから、もう大丈夫。安心して」「食欲は
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