端末とSIMカードを別々に購入して安い利用料金を選ぶ「格安スマホ」で、高機能な端末に人気が広がっている。当初は通信大手より格段に安い端末が好まれたが、最近は店頭販売価格3万円前後が主流。8万円台の高価な端末も売れ行きが好調だ。 台湾のASUS(エイスース)が発売した「ZenFone AR(ZS571KL)」は格安スマホとして破格の8万円台。被写体を立体的に捉える高機能カメラが関心を集め、ビックカメラの一部店舗は発売当日で完売になった。中国の華為技術(ファーウェイ)が発売した6万円前後の端末も人気を集める。 ビックカメラによると、格安スマホの認知度が高まった2014年ごろは2万円台が主流だったが、「(最近の)顧客は安心して長く使え、高機能なものを求めている」(新宿西口店)という。 店頭の人気トップ3は海外勢が独占する。通信大手向けを主軸とする日本勢は格安スマホ向けが少ないが、富士通の「
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