イギリスの名門、ロイヤル・バレエ団に所属する日本人のバレエダンサー2人が、演目の主役を務める「プリンシパル」に、日本人としておよそ20年ぶりに選ばれました。 日本人がロイヤル・バレエ団のプリンシパルになったのは平成5年に選ばれた熊川哲也さん、平成7年にプリンシパルとして別のバレエ団から移籍してきた吉田都さん以来およそ20年ぶりです。 2人はいずれも英国ロイヤル・バレエ団で、これまでプリンシパルに次ぐ第1ソリストとして、さまざまな演目に出演してきました。 平野さんはNHKの取材に対し、「30歳を過ぎてから、プリンシパルに昇格することは、これまでになかったので本当にうれしく光栄です。このあとも、認められるよう頑張りたいと思います」と話していました。