ヨドバシカメラは年内にも、鮮魚のネット販売に乗り出す。ネット通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で6月から販売している生鮮野菜に加えて、生鮮食料品の取り扱い品目を大幅に拡充する。肉や卵などの販売も検討しており、「家電量販店」の枠を脱した総合通販サイトとしての性格をさらに強めることになる。 2014年末にもヨドバシがネット販売を始めるのは、生鮮野菜に加えて鮮魚など、約20の生産者が扱う50種類ほどの生鮮食料品。訴求するのは、産地直送であることによる鮮度の高さと、生産者の“顔が見える”ことによる安心感だ。 その販売手法の一端が、6月から販売している生鮮野菜に見て取れる。