ヴィッセル神戸がミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(65)を電撃解任し、強化部スタッフの吉田孝行氏(45)が同クラブで3度目の監督に就任することが28日、分かった。 【写真】ロティーナ監督電撃解任へ…注目イニエスタと吉田孝行氏 スペイン人監督が4月に就任後は最下位に転落し、J2降格の可能性が高まっていた。今季3度目の監督交代で激震が走った神戸は今後、元スペイン代表の主将MFアンドレス・イニエスタ(38)の去就問題に発展する可能性もある。 ◇ ◇ ◇ 最下位の泥沼が続く神戸が、今季3度目の監督交代に踏み切った。4月上旬に17位でバトンを託されたロティーナ監督は、その後に転落した最下位から抜け出せず、就任後2勝1分け6敗で解任が決定した。 関係者の話を総合すると、激震の理由はイニエスタにあったという。1-3で敗れた18日の柏戦後、クラブ内では5月に38歳を迎えたスーパースターの起用法を巡