職場にあった切手を着服し、金券ショップで換金したとして業務上横領罪に問われた郵便局の元課長の判決が10日、東京地裁で言い渡される。着服額は約1億7000万円に上る。なぜ、多額の切手を手に入れ、換金できたのか。取材を進めると、内部チェックのずさんさを背景にした錬金術が浮かんだ。(井上真典) 同罪に問われたのは、芝郵便局(東京都港区)の元会計担当課長細畑真佐樹被告(49)。2015~17年に計1億7980万円分の使用済み切手を着服したとされる。
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