Published 2019/10/27 16:27 (JST) Updated 2019/10/27 16:40 (JST) PK戦の末に川崎フロンターレの劇的な初優勝で幕を閉じたサッカーJリーグのYBCルヴァン・カップ。決勝で昨年のリーグ王者を何度も追い詰めたのは、北海道コンサドーレ札幌のゲームキャプテンを務めたDF福森晃斗(26)=藤沢市出身=だ。かつて「Sランクの左足」と呼ばれた川崎育ちのレフティーが、古巣を相手にその価値をあらためて証明した。 直前のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証を巡るグラウンド内の混乱にも、ひとり冷静にゴールへの道筋を頭に描き続けていた。2―2の延長前半9分。ゴール右20メートル弱の好位置でFKを得た福森は、左寄りに構える川崎GK新井の狭いサイドに狙いを定める。 「蹴るまで時間がかかったけれど集中できていたし、プレッシャーはなかった。ウオーミング
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