21日土曜日。首位を行く川崎フロンターレが、サンフレッチェ広島に1-1で引き分けたのに対し、2位横浜F・マリノスはベガルタ仙台に5-0で大勝。その結果、両者の勝ち点差は4に接近した。横浜FMと3位、サガン鳥栖とは勝ち点差が15あるので、2021シーズンのJ1リーグは、川崎と横浜FMのマッチレースの様相を呈している。 とはいえ、脚色(あしいろ)の差は明白だ。「いっぱい」に見える川崎に対し、横浜FMには勢いを感じる。五輪期間の休みが明けてから、その傾向はより顕著になっている。1勝2分の川崎に対し、横浜FMは3勝1分。 両者の勝ち点差は、アジアチャンピオンズリーグに出場した川崎が当初、横浜FMより多く試合数を消化していたことも手伝い、20ポイントまで開いていた。消化試合数が接近するにつれ、勝ち点差も接近したわけだが、川崎にとって痛かったのは、その間に、三笘薫と田中碧がチームを去ったことだ。怪我か
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