第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技のオープンウオータースイミング(OWS)が水質悪化で中止になった市貝町の塩田調整池特設会場には10日、出場予定だった他県選手や、来年以降の国体開催県関係者などが訪れ、中止を惜しんだ。沖縄県の選手団はアオコで緑色に染まった水面を見て「とても泳げない。何か方法はなかったのか」と驚きと落胆の表情を見せた。 沖縄県代表の3人はこの日午前、会場を訪れた。アオコが特にひどい箇所の水面を揺らすと、緑のペンキのような水が跳ね上がった。代表の高橋碧海(たかはしあくあ)(17)、増田明菜(ますだあきな)(15)両選手は「気持ち悪いね」「ここまでひどいと思わなかった。泳げといわれても泳げない」と驚いた様子だった。 前日の水質検査で「毒性はない」とされたが、とても泳げそうに見えない。山城勇将(やましろゆうすけ)監督(34)は「何しに来たか分からない。残念という
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