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ブックマーク / gazfootball.com (73)

  • 「香川がファン・ハール監督に起用してもらうための試練」イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド-ハル・シティ

    香川がファン・ハール監督に起用してもらうための試練」イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド-ハル・シティ ハル・シティは残留を決めているし、FAカップの決勝という大一番が待っているので完全な消化試合となってしまった一戦。 ギグス監督は若手の経験積みと割りきってウィルソンにローレンス、ヤヌザイの3人を前線のトップと左右に置き、トップ下に香川と思いきや何とフェライニを2トップの一角で使って香川はCHという、ポポヴィッチもビックリな奇策を取って来た。 フェライニをトップ下で使った思惑としては、FWのウィルソンに対するプレッシャーを軽減したかったとギグス監督は語っていたそうだが、その言葉を聞いてやっぱりギグスはマンUの伝統というか、ファーガソン監督の思想が色濃く染み付いているんだなあと思った。 思えばファギーは結構土壇場で奇策をやりたがる監督で、度々のルーニーのCH起用とか、

    「香川がファン・ハール監督に起用してもらうための試練」イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド-ハル・シティ
    kaitoster
    kaitoster 2014/05/08
    『香川は味方がボールを持ったらいち早く前線へと動いていたけど、マンUの場合はそんな動きをしても展開はサイドが中心で、香川のようにバイタルへ動いたところでボールはほとんど来ない』
  • 「ポポヴィッチ監督のバンザイアタック」ACLベスト16第1レグ セレッソ大阪-広州恒大

    広州恒大は非常に強い相手ながら、セレッソは戦い方次第では何とかなるんじゃないかと思っていたんだけど、別の意味でポポヴィッチ監督を侮っていたよね・・・ 広州の規格外3トップに対しては3バックがビッチリマンマークに付き、WBがサイドのオーバーラップを常時ケアし、3バックのカバーと中盤の攻撃参加をカチャルと山口がフォローしつつ、フォルランと柿谷、山口のカウンターで少ないチャンスをものにするものだと思っていたら、何と山口が右WBで先発といきなりチームの心臓を握りつぶす采配(byタカクさん)とは恐れいった。そりゃ守備で5点を取られたらレアルだって勝てんわ(苦笑)。 案の定、扇原は中盤で行方不明になり、カチャルは変ないつきでぶち抜かれて山口が中まで戻ってフォローする始末。んで3バックはいつものように藤と山下がマンマーク風味で染谷がスイーパー役という「普段通り」の守備。これで点を取られないと思うほう

    「ポポヴィッチ監督のバンザイアタック」ACLベスト16第1レグ セレッソ大阪-広州恒大
    kaitoster
    kaitoster 2014/05/07
    『セレッソは残りのシーズンを無駄にしたくないのであれば監督を更迭すべきだと思うのだが、おそらくリーグ戦は勝ったり負けたりで煮え切らないままFC東京の二の舞いになるんだろうなあ』
  • 【解任決定!】最後までモイーズ監督が築けなかった肝心な点

    昨日の夜に、突然イギリスの大多数のメディアにおいてマンUモイーズ監督が解任されるだろうという報道が出され、マンU広報はそれを否定するわけではなくノーコメントとした事で、一気に信ぴょう性が跳ね上がり、ここ両日中に解任が決定されるのではないかという噂が飛んでおります。 前任であるサー・アレックス・ファーガソン監督直々の指名、そして6年間の長期契約という事でそう簡単に解任はされないのではないかという見方がされていましたが、CL出場権を失う5位以下の順位が確定したために数十億円単位の減収が避けられない点と、株価下落で株主からの突き上げというダブルパンチで、悠長なことを言ってられなくなったのは確かでしょう。 ここに来て急転直下に方針が転換したのは、おそらくモイーズ監督との契約条項にCL出場権を逃した場合は契約解除となるような条件が盛り込まれていた可能性が高く、指名責任があるファーガソン監督もハーバー

    【解任決定!】最後までモイーズ監督が築けなかった肝心な点
    kaitoster
    kaitoster 2014/04/22
    『モウリーニョやグアルディオラといった経験・実績豊富な監督ならともかく、昨シーズンまで中位チームを率いていただけのモイーズにやらせて上手く行くと考えるほうが異常です』
  • 「岡崎が10人いてるのがドルトムント」ドイツ・ブンデスリーガ第31節 ボルシア・ドルトムント-マインツ

    岡崎が強豪のドルトムントから今期5度目となるドッペルパック、1試合2得点を決めたという事で興味深く見始めた試合だったのだが、気がつけば岡崎がどうこうよりもドルトムントの凄まじい攻撃力のほうにすっかり目を奪われてしまった。 もちろん岡崎の2得点は嬉しいし、それも2点目はシャヒンのバックパスを抜け目なく拾ったもので、あれはシャヒンのミスというよりは、普通ほとんどの選手はあの場面では必ず足を止めてしまってバックパスをわざわざ狙ったりはしないもので、相手の精神的な死角をついたという点で極めて岡崎らしい得点だったとは思うが、全体的に見れば岡崎のところにボールが来ることは稀で、ドルトムントが完膚なきまでに叩きのめした内容だったと言って良い。 クロップが元マインツの指揮官だったのもあってかトゥヘル監督はドルトムント相手にラインを上げて真っ向勝負を選んでしまったのだが、2点は取ったものの決定的なピンチの数

    「岡崎が10人いてるのがドルトムント」ドイツ・ブンデスリーガ第31節 ボルシア・ドルトムント-マインツ
    kaitoster
    kaitoster 2014/04/21
    『アイデアや変化が無くなって一本調子のサッカーになったけど、クロップはそれを逆手に取ってとことんまで一本調子を先鋭化させ、岡崎が10人いるようなとんでもない超反応カウンターチームを作り上げてしまった』
  • 「やはり香川を野放しにしてはいけない」イングランド・プレミアリーグ第35節 エヴァートン-マンチェスター・ユナイテッド

    昨日の午後12時から始まったマンUの試合。香川が先発だということで頑張って起きて見ていたけど、前半の内容を見てこれはダメだなと思ってテレビをそっ消し。朝起きたら当然のように負けていた。 その試合内容はだが、相手に引かれた時の日本代表の悪いパターンと全く同じ症状で、日人としてはあまりにデジャヴと言うか懐かしい気持ちにさせられてしまった(苦笑)。 ガッチリと引いたエヴァートンに対し、香川が最初から中に入ってマタらとパス交換をしながらポジションチェンジをするんだけど、人がむやみに細かく動くばかりでボールはちっとも動かず、かつてのバルサやバイエルンのような2人目3人目の動きに呼応してダイレクトにパスが回るというのも一切なく、結局は手詰まりになってしまってGKまでボールを戻してみたりするばかり。前半のマンUのポゼッションは65%に達していたらしいが、相手はほとんど振り回されていないので全く意味が無

    「やはり香川を野放しにしてはいけない」イングランド・プレミアリーグ第35節 エヴァートン-マンチェスター・ユナイテッド
    kaitoster
    kaitoster 2014/04/21
    『代表でも、香川や本田を放ったらかしにするとえてしてこういう中央糞詰まりサッカーをやってしまうんだけど、香川とマタの場合もショートパス志向で似ているだけに、同じたこつぼに入る危険性が露呈』
  • 「バルサが”バルサ”であった時代の終焉か」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ アトレティコ・マドリード-バルセロナ

    「バルサが”バルサ”であった時代の終焉か」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ アトレティコ・マドリード-バルセロナ バイエルンとマンUの試合の裏で行われた、アトレティコとバルサのスペイン勢同士の対決は、アウェイでの第1レグを1-1で終えていたアトレティコが、ホームでは1-0と前半6分の先制点を守りきり、現在リーガ首位の実力を見事に発揮してバルサのスター軍団を打ち破った。 この試合結果については、シメオネ監督率いるアトレティコの組織的で激しいプレッシング、ボールを奪ってから直線的にゴールまで向かう攻撃スピードが見事だったのと、それに対するバルサの調子の悪さ、守備で受けに回った時の脆弱性、走行距離が6.8kmとGKピントよりもわずか1.3km多いだけだったメッシの覇気の無さなど、明確な要因はたくさん列挙できるのだが、個人的に最も驚いたのはグアルディオラ監督が堅牢に築き上げたはずの”バ

    「バルサが”バルサ”であった時代の終焉か」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ アトレティコ・マドリード-バルセロナ
    kaitoster
    kaitoster 2014/04/12
    『バルサでダイレクトを意識してプレイしていたのはイニエスタぐらいで、あとの選手はシャビであってもボールを持ってから足元でこねてパスを出す、全くごく普通のパスサッカーチームに成り下がってしまっていた』
  • 「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド

    「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド 日時間の今日深夜に行われた、CL準々決勝バイエルン対マンUの第2レグ。ホームでの第1レグを1-1で終えたマンUは、後半に値千金の先制点を挙げながらも直後に追いつかれ、最終的には3-1と突き放されて終了。これで香川自身がドルトムント時代から続けていたバイエルン戦の無敗記録も途絶えることになってしまった。 マンUは第1レグからフォーメーションを変え、ウェルベックとルーニーが縦の関係になり、香川とバレンシアが左右のSHに入った4-4-1-1という形で臨んで来た。 前半はほぼマンUは守備に専念する状態で、4-4の2ライン守備を自陣の低いところに敷き、香川も自分のサイドにボールが来たらいち早くカバーに戻り、対面するロッベンを細かいステッ

    「ファーガソンとともに1つの時代が終わり、香川らの時代が始まる」UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ バイエルン・ミュンヘン-マンチェスター・ユナイテッド
    kaitoster
    kaitoster 2014/04/10
    『不調のルーニーを盲目的に使ってチャンスを潰し、前節にフル出場した香川とフレッチャーを先発に使うなど、前節を完全に捨てて試合に臨んだグアルディオラとは手腕の上でも雲泥の差があった』
  • 「そう考えればザックは良くやっている」J1第4節 FC東京-川崎フロンターレ

    川崎との伝統の一戦である「多摩川クラシコ」でまさかの0-4という惨敗を喫してしまった事で、にわかにフィッカデンティ監督の指導力に大きな疑問符がついてしまう事になった試合。 リーグで好スタートを切った鹿島を3-1で破ったミッドウィークのナビスコカップを見ていないので、それと比べて何がおかしくなったのかは分からないが、この試合だけを見た限りでは、フィッカデンティ監督は相当難しいことをやらせようとしているな、という感想を持った。 まず守備面で真っ先に目を引いたのが、DFラインの4人が相手ボール時にほぼ完全なフラットになっている事。それでフォーメーションが中盤ダイアモンドの4-4-2なのだから、当然ながら1ボランチの高橋の両側には広大なスペースが出来ており、序盤のように全体的にプレスがかかっているうちは良かったが、いったんペースが落ちるとその部分を中村憲剛のスルーパスでズタズタにやられてしまった。

    「そう考えればザックは良くやっている」J1第4節 FC東京-川崎フロンターレ
    kaitoster
    kaitoster 2014/03/26
    『守備の決まり事は1m単位で細かく行っているそうだが、イタリアとは違って日本ではユース時代にゾーンを守る意識や守備の1対1を教えこむ意識が極めて希薄で、欧州に渡った日本人選手は軒並み守備で苦労している』
  • 「代表でも細貝のCBが行けんじゃないか?」ドイツ・ブンデスリーガ第14節 ヘルタ・ベルリン-アウグスブルク

    「代表でも細貝のCBが行けんじゃないか?」ドイツ・ブンデスリーガ第14節 ヘルタ・ベルリン-アウグスブルク 前半の20分にCBのラングカンプが故障で退場し、それ以降の70分間は何と細貝がCBとしてプレイして最後まで無失点、試合後には監督やメディアからべた褒めという目を疑うような評価を受けたアウグスブルクとの試合。 いや、それはさすがに緊急事態を職でない選手が乗り切った事に対するご褒美の上乗せ評価だろうと思っていたら、これが当に良かったので二度驚いた(笑)。 ボランチでプレイしている時の細貝は、とにかく守備では相手をガンガン追い回して攻撃ではシンプルに味方へと短くつなぐプレイが特徴で、ヘルタではそのスタミナとアジリティが評価されているんだけど、純粋なパス能力とポジショニングバランスを重視する代表では長所があまり活かせず、先の遠征では山口螢に序列が抜かれてしまうなど、レギュラーがなかなか取

    「代表でも細貝のCBが行けんじゃないか?」ドイツ・ブンデスリーガ第14節 ヘルタ・ベルリン-アウグスブルク
    kaitoster
    kaitoster 2013/12/03
    『代表でも悪い時の今野よりもCBとして使えるのではないかと思う。特に3バックならオーバーラップも期待できるし。つーか、やらかし度合いを考えると下手すると吉田より良いかも』←吉田なんて試合も出てないしな。
  • 「もはやエールディビジでは代表になれないのか」オランダ・エールディビジ第12節 フィテッセ-ユトレヒト

    残念ながら、先の親善試合で日本代表に招集がかからなかったハーフナー・マイクは、ユトレヒト相手との試合でも勝ち越しゴールを決め、終了間際にも得点を挙げて3-1で勝利したフィテッセは、これでエールディビジの首位に立つ事になった。 とは言え、試合内容は相変わらずどうもシャキッとしない。ホームのフィテッセは、序盤から引きこもるユトレヒト相手に圧倒的なボール支配を見せるのだが、ゴール前での折り返しを完全フリーでいたマイクが足に当てそこねてボテボテになったりと、数多のチャンスに決めきれない。と思ったら、疑惑のPKで31分にようやくゴール。 ところが後半は一転してユトレヒトの出足が良くなり、フィテッセは中盤でのパスを次々とカットされてピンチになるものの、味方の怪我で12分から途中出場した高木がゴール前にフリーで飛び込んだもののグランダーのクロスをトラップしそこねるなど、どっちもどっち。で、同じように63

    「もはやエールディビジでは代表になれないのか」オランダ・エールディビジ第12節 フィテッセ-ユトレヒト
    kaitoster
    kaitoster 2013/11/23
    本田もオランダじゃアピールにならないとロシアに行ったし、ベルギーの川島もそろそろ西川にレギュラー奪われそうだし、欧州の二流リーグではアピールにならないのは明らかなのかも。
  • 遠藤スーパーサブがもたらした成果と悩み

    10月のセルビア戦、オランダ戦の沈滞した試合から、わずか1ヶ月で見違える内容と結果をもたらした今回の欧州遠征。 その最も大きな要因は、来の日サッカーの美点である組織と献身性、戦術的にはコンパクトな守備陣形と前方からのプレスを選手全員が確認、共有できた事と、田や香川、岡崎、長谷部が一時の不調から脱した事にあったのはもちろんだが、それを裏から支えたのはザックの柔軟な選手起用だったように思う。 ザックがいきなり硬直的な「ベストメンバー」から、思い切ってターンオーバーを使って来た心変わりについては、原委員長の指示だとか、誰かの助言があったからだとか妙な邪推がされているが、以前のコラムでも書いたように、遠藤と田、香川を先発起用した場合の弊害に気づいたからではないかと思っている。 特にポイントになったのは、遠藤を2戦ともスーパーサブとして起用した事だろう。遠藤は、良い意味でも悪い意味でも「無理

    遠藤スーパーサブがもたらした成果と悩み
    kaitoster
    kaitoster 2013/11/21
    日本ではFW交代してもスーパーサブにならないし、ボランチ交代の方がはるかにスーパーサブとして有効というのは面白いな。
  • 「これをプラスの戦略に」ブラジルW杯アジア3次予選 日本-ウズベキスタン

    欧州組で動けていたのは岡崎、香川、長友ぐらいで、特にマイクと長谷部、内田のコンディションが最悪でほとんど効果的な働きが出来ず、時差が無いはずの遠藤はさらに酷い出来で香川がボランチの位置まで下がってゲームメイク、でもマイクがいるのにパスやクロスはグラウンダーばかり、動けている選手でもパスが伸びたりトラップが流れたりとどっちがアウェイなんだという精度の低いプレイばかりと、一言で言えばまあこれ以上悪い状態を探すほうが難しい試合をやってしまったなという印象。 失点の場面でも、ウズベキスタンの攻撃参加に対して日の中盤が全くカバーしていないという真剣勝負では有り得ないボーンヘッドで、その後に見たアルガルベ杯の女子の試合を見ても、明らかにピッチ上の日選手の人口密度に差があった。選手はモチベーションが高かったと言っているが、やはり五輪予選のシリア戦とマレーシア戦の違いと同様に、既に3次予選を突破してい

    kaitoster
    kaitoster 2012/03/01
    「日本が最終予選で勝つためには、選手の技術やスピードより何より、コンディションが重要であるという事がハッキリした点。」←基本ホームは国内組中心でやった方がまだマシかもと思った。
  • 「インテルの構造的欠陥」イタリア・セリエA第24節 インテル-ボローニャ

    昨晩はFAカップで宮市、そして2部で李忠成がイングランド初ゴールを決め、吉田麻也がアウェイでゴールを決めて勝利という目出度い話題があったんだけど、残念ながらテレビで見られたのはボロボロのインテルのみというトホホ状態(笑)。 そのインテルがホームでボローニャ相手に0-3で負けた試合だが、まあ今までごまかし続けたインテルの構造的欠陥が見事に露わになっちゃったかなという感じだね。 インテルは、ミリートは別としても、パッツィーニ、スナイデル、アルバレス、サラテ、カスタイニョスといった攻撃の選手が、ことごとく足元コネコネかミドルぶっ放すだけで、プレッシングやポストプレイなどで連携を取ろうという意識が皆無。 CBは主力のルシオ、サムエルともにスピードが無いので裏を取られるのを恐れて終始位置取りが深く、よって動かない前線と低い後ろで中盤が間延び、縦のポジションチェンジが少なく前線に飛び込む人数が足りない

    kaitoster
    kaitoster 2012/02/19
    インテル終わっテルか