オーストラリアの音楽デュオ Peking Dukのファンが、Wikipedia記事を編集して警備担当者をだまし、楽屋に入り込んだそうだ(The Guardianの記事、 The Vergeの記事)。 当初、警備担当者はメンバーの家族だというファンの主張を疑い、楽屋へのアクセスを認めなかったという。しかし、このファンはその場でスマートフォンを取り出し、Peking DukのWikipedia記事に自分の名前を家族として追記。編集後の記事を身分証明書とともに見せ、楽屋に入り込むことに成功したという。 この日、Peking Dukはハイネケンのイベントにシークレットゲストとして出演したとのことで、楽屋もステージから離れた場所に設置されていたそうだ。2人は怒るでもなくむしろ感銘を受けたようで、このファンとビールを飲み、驚きをTwitterやFacebookでシェアしている。