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「24時間」「500万円」で建つ“夢の家”が話題になっている。“安くて早い”驚きの秘訣は3Dプリンターを使った工法によるが、販売を前にすでに問い合わせが殺到。気になる安全性や購入希望者の意外な実像などについて、開発会社の“トップ”を直撃した。 *** 【写真】話題沸騰の「フジツボモデル」完成イメージ図と間取り、先行モデルの希少な施工中ショット この春に500万円での販売が予定されているのが、3Dプリンターを使った一般向け住宅「フジツボモデル」である。同住宅を慶應義塾大学と共同で開発したのが、2018年8月設立のスタートアップ企業「セレンディクス」だ。 フジツボモデルは49平方メートル、1LDKの平屋建てで、高さ約4メートルの鉄筋コンクリート(RC)造。水回りも完備され、耐火・耐水・断熱性も基準をクリアした仕様になっているという。 同社創業者の一人でCOO(最高執行責任者)の飯田国大氏が話す
「お菓子業界のオピニオンリーダー」として快進撃を続けてきた菓子専門店「おかしのまちおか」(運営会社「株式会社みのや」)に“異変”が起きているという。最大の店舗数を誇り、“成長の中心地”と呼ばれた東京都内で「閉店が続いている」と嘆く声が絶えないのだ。その真相に迫った。 *** 【写真】見るだけでも楽しい“まちおか”の人気商品 1997年12月に第1号店を都内板橋区にオープン以降、いまや東京に62店舗、全国で計182店舗を展開する「おかしのまちおか」。店内にはスナック菓子にチョコやキャンディなど流行りの商品のほか、懐かしい駄菓子など約1000種類がそろう。 文字どおり「老若男女が楽しめる」と評判のまちおかだが、コロナ禍が始まった20年以降、池袋や大久保、三軒茶屋、大森、祖師ヶ谷大蔵などといった都内の店舗が次々と閉店。最近では昨年9月に笹塚店が、今年1月には霜降銀座店(北区)が閉店した。 SNS
電車内で大声を出したり、ぶつぶつと独り言をつぶやいたり、うろうろと歩き続けたりする人に遭遇した経験はないだろうか。そういった行動の背景には、知的障害による特性が考えられる。山陽電気鉄道株式会社(山陽電車)が、それらの行為に理解を求める啓発ポスターを製作し、反響を呼んでいる。 【写真6枚】「電車内でぶつぶつ独り言を言うのはなぜ?」知的障害によって取りやすい5つの行動とその理由が書かれたポスター 電車内で大声を出すのはなぜか 兵庫県南部の瀬戸内海に沿って姫路と神戸をつないで走る山陽電車は、2021年6月から「私のこと知って下さい」と題したポスターを全49駅や各車両、系列のバス車内などに掲示している。 ポスターでは知的障害がある人が電車内で取りやすい5つの行動を挙げ、その背景にどのような理由があるのかが書かれている。 《「おおごえ」…不安などで、聴覚が過敏になって耳をふさいだり自分の声で落ち着こ
たけしにとって「大恩」がある会社 ビートたけし(74)が、自身の監督作の著作権を巡り、バンダイナムコグループの「バンダイナムコアーツ」を相手取って訴訟を起こしたことが明らかになった。なぜ、長らくビジネスを共にしたパートナーともいえる会社を訴えることになったのか――。 *** 【写真】バンダイナムコエンターテインメント本社が入居する住友不動産三田ビル 物騒な訴状が東京地裁に提出されたのは今年2月10日のことだった。原告は北野武、つまりビートたけしご本人。被告と記されたのは「バンダイナムコアーツ」。バンダイナムコグループで映像コンテンツの制作などを主とする会社だ。古参の映画プロデューサーが、両者の深い縁について明かす。 「これまでたけしさんの撮った全ての映画をビデオやDVDで販売してきた。しかもそのほとんどの作品については出資し、製作者に名を連ねています。たけしさんの作品は、評価はともかく、興
当時中学1年の女子生徒を誘拐、2年間監禁した元千葉大生・寺内樺風(かぶ)受刑者(逮捕当時23)の事件をご記憶だろうか。2016年3月、東京都・中野区の監禁部屋を抜け出した女子生徒が同区で保護されたことで、事件は発覚。全国に指名手配された寺内受刑者は、少女が保護された翌日に静岡県伊東市で身柄を確保された。自殺未遂を図って、通りかかった新聞配達員を呼び止め「死のうと思ったが死に切れなかった、警察を呼んでほしい」と助けを求めたのだ。 【写真】監禁現場のマンション 事件発覚から5年。そんな寺内受刑者の近況を知るのが、関東地方のある刑務所で彼と寝起きを共にしていたA氏だ。 「川越から来た奴はだいたい運動が大好きになってて、運動会やソフトボール大会もすごい張り切ってやるんですけど、彼はそういう感じじゃなかったですね」 “川越”とは、川越少年刑務所のことを指す。通常、刑事裁判で実刑判決を言い渡された被告
第二次安倍政権時代の首相官邸が舞台となった刑事裁判が、昨年から東京地裁で続いている。といっても、国家を揺るがすような大事件ではなく、“官邸でのお茶出し”をめぐるトラブルだ。部下の腕を強く掴んだとして傷害罪で起訴されているA被告は、「押しのけただけ」と否認しているが……。 2019年7月29日。Aは当時、内閣官房の総理大臣官邸事務所で内閣事務官として勤務していた。主に要人等の食事や、お茶出しなどを担当する男性スタッフだ。事件当日は、育児のための時短勤務中で、15時15分に退勤予定だった。Aからの傷害の被害を訴えているのは部下のB。同じくお茶出しを行う男性スタッフだった。トラブルは、15時から開かれる閣議のためのお茶出しの際に発生した。 今年1月に行われた被告人質問で、Aが語ったところによれば、お茶出しは次のような流れで行われていたのだという。 「閣議室の裏の給湯室で、閣議開始20分前からお茶
とあるカネ持ち起業家が、東京・恵比寿の高級ラウンジで大枚をチラつかせ、女性従業員に「テキーラゲーム」を“仕掛けた”。だが、その後、女性は容体が急変し病院に担ぎ込まれて亡くなってしまった――。いまネット上では、「テキーラ事件」と呼ばれる話がSNSを中心に急速に拡散し、大きな話題を呼んでいる。若い女性の“パパ活”の場としても知られるラウンジで、いったい何があったのか。渦中の起業家が「デイリー新潮」の取材に答えた。 *** 「総資産100億円」の起業家 インタビューに答えたのは、女性が亡くなる直前まで現場の店で同席していた起業家の光本勇介氏(40)である。総資産100億円とも言われる光本氏は、起業しては売却することを繰り返しながら事業を拡大してきた実業家として知られる。2017年に物を即時に現金化するサービス「キャッシュ(CASH)」を成功させ、同サービスを展開していた「株式会社バンク」を、動画
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