【市場調査】格安SIMの回線数が400万を突破。シェアトップ3はNTTコミュニケーションズ、IIJ、U-NEXT 昨年は「格安SIM」「格安スマホ」と呼ばれるMVNOサービスの市場が大きく成長し、SIMフリーのAndroidスマートフォンにいくつかの人気機種も出た。ASUSなどは「ZenFone」シリーズでしっかりとしたポジションを確立し、富士通やシャープ、ソニー、HTC、ファーウェイ、ZTEなどのメーカーも続々とこの市場に製品を投入している。 そして、格安SIMを提供する事業者も増え、もはや乱立状態にある。おそらくまだまだ増えるとは思うが、2016年の後半もしくは2017年頃からはサービスを止める、もしくは止めることを告知する事業者も出てくるかもしれない。増えすぎた数はいずれ適正数に落ち着くはずだ。 さて、その格安SIMの市場だが、調査会社のMM総研は昨年12月に9月末時点での実績を発表