工作をする上で、金属という素材はとても魅力的だ。 が、比較的柔らかいと言われるアルミでさえ、人間にとっては頑丈で、そうそう気軽には扱えないのも事実。 前回、ベンダーマシンでアルミ板の曲げ方を書いたけど、その前に「切る」という行程があった。 金鋸でせっせと切って行くのも手だけど、厚さ2mmくらいまでのアルミ板なら、実はカッターを使って、簡単に切ることができる。(銅板も、1mm程度までなら可能。→ パワーLEDを放熱せよ!!) 用意するのは、大判のカッターと滑りにくい定規(僕は裏にコルクが貼ってある100均の定規を愛用)、それとカッター用の下敷き。あとはヤスリくらいかな。 最初に寸法出し。定規で測りながら、カッターの先端で数カ所に深めの傷を付ける。 ちなみに、カッターを使う場合、ほとんど切りしろの事は考えなくて大丈夫。(金鋸とかだと、2mmくらい見ておく必要あり) 机を傷付けないよう、下敷きの