歩き慣れた道。 言葉通りに徒歩で、なのか。 もしくは他の移動手段なのか。 その日私は友人の助手席に乗っていた。彼はその市の高校に通っていたので、自分の庭のようなものである。 しかし、彼にはある特性がある(現在進行形)。 信じられないくらい運が悪いのだ。 以前から読んでくださっている方々にはお分かりであろう。あの、もと関取の友人である。 私はその近辺の道には明るくないため、何処を走っているかは不明。 挙げ句夕方を少し過ぎた頃であり、視界が悪い。 何か飛び出して来たら避けられない様な状況にあった。 庭を悠然と闊歩するCR‐Vの窓を全開にして肘を置き、片手ハンドルの体重120kgオーバーのグラサン金髪モヒカン野郎は、ともすれば完全に「アチラ側」の人間だ。 BLIND GUARDIANのせいで聞き取り辛いが、後ろから何か呼ぶ声がする。 気のせいかとそのまま放置していたが、急に車のミラーが規則的に赤
![ナナイチ ポテサラがお通しは信頼しかない - g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋・自炊飯)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e9ce72170c76bea4fcd293c32e5b02e7a17ac8b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fg%2Fg13longkill%2F20200608%2F20200608131959.jpg)