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ブックマーク / signal3.hatenablog.com (6)

  • 子供達の家パ5 - signal3のブログ

    子供達はトランプを始めた。 幸星は六年男子という事もあり最近はこのメンバーと遊ぶことはめっきり少なくなったが、今日は気を使ってるのか、空気を読んでるのか、楽しく女子の輪の中で楽しんでいる。 もっとも幸星は亜夢が何より可愛いから、亜夢の為にも楽しんでるところは大いにある。 「亜夢、ジョーカー取っても笑うなよ」 「うん」 「今は誰がジョーカー持っているのでしょうか!?」 お互いにポーカーフェイスを決め込んでるが、亜夢の目だけが完全に笑ってる。 「亜夢笑ってるじゃん!もうばればれだね 笑」 「亜夢ちゃんて当可愛いよね」 「いやいや、上条家こそ美人姉妹じゃん!でも同性の兄弟、姉妹のほうが仲いいのかもね」 「何言ってるの!杉浦家の兄妹の仲の良さは羨ましいよ。ねぇ、当にまだ一緒にお風呂入ってるの?」 「そうなのよ、幸星はもうそろそろ恥ずかしがる歳なんだけど、亜夢がねぇ…もう100パー兄ちゃん子でし

    子供達の家パ5 - signal3のブログ
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/11/04
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  • 子供達の家パ4 - signal3のブログ

    「ただいま!」 「おかえりー沙羅、いいヤツ買えたの?」 「うん!みんなで飾り付けやるよ!」 「お願いね」 「お邪魔します」 「あー、幸星君もありがとうね」 「お母さん、幸星にも飾り付け手伝ってもらうよ、高い所とか力がいる所」 「いいの?幸星君」 「あっ、大丈夫ですけど、センスないから指示してもらえば、はい」 「指示は上条紗耶香総合プロデューサーが全てやるから大丈夫よ 笑」 「笑!私いつからプロデューサーになったの?笑」 「今日ねー、電車でねー、酔っぱらったおじさんが乗って来てねー」 「えーっ!?酔っぱらい?やーねー!沙羅と亜夢ちゃんは大丈夫だった?」 「うん、お姉ちゃんが守ってくれたから!そしたら幸星君が酔っぱらいのおじさん持ち上げて、電車の外に追い出したの!!」 「幸星あんたそんな事したの!?」 「まぁ、流れで…」 「でもあんた危ない事しないでよー、怪我でもしたらどうするの!!」 「だか

    子供達の家パ4 - signal3のブログ
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/11/03
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  • 子供達の家パ3 - signal3のブログ

    「人聞き悪い事言うんじゃない、上条!先生は純粋に君達にだな…その…ジュースをご馳走して…あげようと思ってだな…」 「私達は六年生ですから、大丈夫ですけど…妹達は…一応言っておきますけど、駄目だったらすみません。でも先生、いっそのこと公開して全校児童に応援してもらうってのはどうですか?」 「そんな恥ずかしい事出来るか!とにかくこの事が広まらないように頼む」 「だから買収ですよね」 「…」 彼女(になるかもしれない人)が戻って来たので話は終わった。彼女は妹達に話し掛け 「ハロウィンパーティーやるの?」 「うん、沙羅ちゃんんちでみんなでやるんだよ!」 「そう!?楽しそうね!どんな変装するのかな?」 「内緒!」 「内緒!」 「そっか!?楽しみだね」 「うん」 「そろそろ」 「はい」 「君達はゆっくりしてていいよ」 飯杉先生と彼女は席を離れ行った。 帰りの電車に乗ると割と空いていて、ちょうど4人分の

    子供達の家パ3 - signal3のブログ
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/11/02
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  • 親のいない姉弟1-9 - signal3のブログ

    「琴乃ちゃん、保険金もらったの?」 「はい」 「じゃ、通帳と印鑑私が預かるから渡して」 「え?」 「当たり前でしょ?未成年が三千万のお金を管理出来る訳ないんだから」 「でも銀行に預けておくだけなんで」 「あなた達の養育費、毎月いちいち私に払う?一緒に住んでて変でしょ?私が毎月引いておくから」 「いくらですか?」 「子供はお金の心配しなくていいから」 「でも…」 「それから一緒に暮らす訳だからルールを決めましょう」 「ルール?」 「そうよ、まず門限は6時」 「おばさん!僕部活やってるから6時は無理だけど…」 「私も今度からアルバイトしたいから」 「アルバイトするくらいならこの家の手伝いしなさい!翔次郎も部活なんか辞めて、2人で家事全般ね」 「えー」 「居候なんだからそれくらい当然でしょ。部屋は2階の奥ね」 「1部屋ですか?」 「笑 あんた達仲良し姉弟だから丁度良いでしょ?狭くても」 「えっ、

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    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/10/29
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  • モテるスコッチ17 - signal3のブログ

    『何の因縁かわからないけど、お互い片親同士が恋人になって、私は娘が出来て嬉しいんですけどね』 『私も母ちゃんが大好きでーす』 『当に羨ましいです。BBQで直接お会い出来るのが楽しみです』 『こちらこそ宜しくお願いします。あら、楓ちゃんのお誕生会なのに、長々とすみません』 『いえ!こちらからお電話したんです。こちらこそすみませんでした』 『楓ちゃんバイバイ!』 『バイバイ、スコッチ兄ちゃん!』 「楓ちゃんは結局、スコッチ兄ちゃんが1番好きなのね?」 「萌ちゃん!俺は楓ちゃんをそんなふうに見てないから!」 「スコッチ、自惚れんな」 「そうだよスコッチ君、私がそんなふうに思ってると感じたの?」 「いや、そうじゃないけど…」 この場に萌ちゃんがいなかったら… 「楓ちゃんはな、まだ小さいからイケメンと不細工の判断が、出来ないんだ!」 「毎日鏡見ろ!」 「何か努力しろ!」 「YES中須クリニック」

    モテるスコッチ17 - signal3のブログ
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/10/06
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  • モテるスコッチ16 - signal3のブログ

    『迷子になった楓を見つけてくれた…すこしさんて方は…』 「パパ!すこしさんじゃなくてスコッチ君」 (母ちゃんと同じ間違いしてる) スコッチが恥ずかしそうに手を上げ 『あー、俺です どうも』 『楓がスコッチ兄ちゃんって言うもんですから、てっきりイケメンの外国人かと…』 (おい!わざわざイケメンなんて言うな!まるで、あなた不細工ですねって言ってると同じだ!…確かに不細工だけど…) 『俺が見つけたのはたまたまですから』 『それから炭に火を着けていただいたり、楓と遊んでくれたり、当にありがとうございました。どうしても断れない仕事が入ってしまいまして、すみませんでした』 『炭への着火は好きですし、楓ちゃんについては、俺が遊んでもらったようなもんです、気にしないで下さい。さっきママさんとはお話ししたんですが、今度スケジュール合わせて合同でBBQやりましょう』 『お誘い、ありがとうございます。 今度は

    モテるスコッチ16 - signal3のブログ
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2022/10/05
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