関心事オブジェクトの「現在の状態」を利用者に提供するパターンのひとつが、REST スタイルの GET 方式。 GET /リソースの識別名(URI) をサーバーにリクエストすると、「現在の状態 ( current state )」の表現 ( Representation ) がかえってくる、というやつですね。 ドメインモデリングのパターンとして、私は、「リソース」を「関心事オブジェクト」、「URI」を「識別キー」という言葉にしている。 実際に、HTTP を使うかどうかは別として、 ◎ リソース(=関心事オブジェクト)の ◎ URI (=識別キー) を指定して ◎ 現在の状態(current state)を入手する というのは、エンタープライズアプリケーションの基本価値のひとつですね。 「関心のあることを知る」という業務の基本ニーズ。 このニーズに応えるための GET 方式のモデリング・設計は