26日昼前、長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火し、気象庁は「火口周辺警報」を発表して噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。 その後も噴煙は上がり続けていて、気象庁は警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、26日午前11時53分ごろ、長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火し、噴煙が山頂の南側の斜面を3キロ余り流れ下っているのがふもとに設置されている監視カメラで確認されました。 NHKが昼すぎにヘリコプターから撮影した映像では灰色がかった噴煙が上空に立ち上っていました。また、午後2時すぎに長野県王滝村側の上空から撮影した映像では、山の中腹付近の複数のか所から噴煙が立ち上り帯状になっている様子も確認できました。 気象庁は午後0時36分に「火口周辺警報」を発表して噴火警戒レベルを「平常」の状態を示すレベル1から「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。 山頂の火口から4キ