クリックして拡大する「消え去ったヤンキース選手」の見出しで、井川慶投手について報じる、24日付の米紙ニューヨーク・タイムズの紙面(共同) 24日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、大リーグ、ヤンキース傘下のマイナーでプレーする井川慶投手を「消え去ったヤンキース選手」の見出しで、スポーツ面のトップから中面へと続く3ページの大型特集で取り上げた。 同投手は2006年末にポスティングシステム(入札制度)を利用して、阪神からヤンキースへ移籍した。5年総額2000万ドル(約15億8000万円)の契約に加え、2600万ドル(約20億5000万円)の入札金を費やしながら、07、08年の計16試合で2勝4敗の成績を残しただけで、マイナー暮らしが続く現在も400万ドルの年俸が支払われていると指摘し、キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)の「(獲得は)完全な失敗だった」との談話を紹介した。 同GMは08、0