柿の木薬局 店長の独り言岡山市北区清輝本町にある柿の木薬局。そこのめがね店長のブログです。6歳、4歳、2歳の3人の子供を持つパパとして、90歳の認知症の両親を抱える家族として、国際中医専門員であり薬剤師である薬の専門家として、いろんな日々の出来事や季節の養生法などを紹介しています。 梅雨になると五月の爽やかな風から一変して、ジメジメとした湿った空気になります。 湿度が高くなるとヒトの体にも影響を及ぼします。 これを「湿邪(しつじゃ)」と言います。 湿邪の特徴は“重濁粘滞”、重い・きたいない・粘い・滞る。 湿邪の影響で湿疹やじんましん、関節の痛みや腰痛、膀胱炎、消化不良や下痢などの胃腸障害に悩まされる方が増えます。 湿邪は梅雨から初夏にかけて多い外邪です。 体内の水分が高い湿度に反応して症状が現れます。 とくに水の溜まりやすい下半身に、重怠さや冷たさ、腫れるなどの症状が出やすくなります。 湿