夫婦(若年・熟年)・子供のいる家族・三世代家族……など、「家族」と言ってもさまざまな形態があります。本書では、親から子へ、妻から夫へ、祖父母から孫へ…など、家族の一員に向けてのアピールに優れた広告作品を、ターゲットに訴求するための工夫やアイデアとともに多数紹介します。 「3世代家族」「核家族」「熟年夫婦」「子どもを持たない夫婦(DINKS=Double Income No Kids)」「子どもがいない夫婦(DENKS=Double Employed No Kids)」……など、家族の形態が多様化している昨今、広告もまた、細分化されたターゲットに訴求するためのより具体的なアプローチ方法が求められるようになってきました。 本書では、夫婦ふたりから3世代家族まで、さまざまな家族に訴求することに成功している広告作品を、業種別に紹介しています。すべての作品にメインターゲットがひと目でわかるアイコンを
コミュニティカフェを開けば、イベントで人を集めれば、「場づくり」になるのか? 人が出会い、つながる「場」は、どのように立ち上がるのか? 著者自身が手掛け、また訪ねた豊富な事例をもとに考える、「人が成長する場」、「他者とつながる場」、「創発を生む場」としての「カフェ」を成立させるための機微と方法論。 本書は、山納さんの前著『カフェという場のつくり方』の最終章で触れられている「カフェが担う公共性」について、多くの事例をもとに掘り下げた一冊です。『カフェという場のつくり方』は、カフェを開業したい人に向けた内容でしたが、本書は、「地域の交流の場となることを目的として開かれるカフェが増えてきた中で、山納さんが良いと言われるカフェはどんなカフェだろう?」という編集者としての疑問からはじまりました。 本書には「コミュニティカフェのつくり方」や「カフェイベントの企画の仕方」が書いてあるわけではありません。
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