ミラーレスカメラはバックフォーカスが短いため、安価なマウントアダプターで昔の多種多様なレンズを使えることが利点です。このため、現代レンズよりもソフトな描写が欲しいときなど、古いレンズを使う人も多いと思います。 フィルムカメラの場合はレンズのあとにすぐフィルムがきますが、デジタルカメラの場合は水晶ローパスフィルターやセンサーのカバーガラスなどの内蔵フィルター類の後ろに撮像面があります。 平面ガラスなんだから画質に影響する訳ないでしょ!みんなレンズに保護フィルターつけてるし、、なんて思う人も多いハズ!! 被写体の1点から出て保護フィルターを通る光線はほぼ平行光ですが、レンズを通過して内蔵フィルター類を通る光線は収束光なので話が違ってきます。 1枚めは50mmF1.4のガウスタイプ標準レンズ、2枚めは25mmF4.0のビオゴンタイプ広角レンズです。どちらも前面に保護フィルターを付け、後方に水晶フ