2015年10月13日のブックマーク (1件)

  • 國分功一郎 哲学の先生と人生の話をしよう 朝日新聞出版 - 湾

    ぼくは行かない どこへも ボヘミアンのようには… 気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。 哲学者國分先生の人生相談。 國分功一郎氏は、高崎経済大学準教授、フランス現代思想を中心に学ばれた哲学者であるが、このところは東京都小平市の市民運動にもかかわり、哲学と地方自治論を結ぶ著作も著され、かなり、追いかけて読ませていただいている。 このは、人生相談かあ、とちょっと後回しにしていたものではある。 帯に「99%の愛と1%の鞭が詰まった34の処方箋」とある。「哲学は「人生論」でなければならない。」と。 いかにも、一般のひとびと、普通の読者に迎合した、読みやすさと面白さをアピールしたような、惹き句である。 人生相談をしようなどというひとは、マゾヒスティックに、鞭で叩かれることを求めているのだから、きちんとそういう需要にも応えてあげようという商品としての狙いを的確に表現し

    國分功一郎 哲学の先生と人生の話をしよう 朝日新聞出版 - 湾