自己複雑性という概念を知った。 https://www.cocoronosoudanjo.com/blog/blog179.html 「自分」を認識するにあたって、自分にたくさんの側面があり、かつそれらに重なりが少ないと自己複雑性が高い、ということらしい。 そして自己複雑性が高い人はストレスにも強いと。 まずは自己複雑性が低い状態を考えたほうがわかりやすそうだ。 自己複雑性が低い状態は例えば「奥さんとは大学も職業も趣味も同じでずーっと一緒にすごしている」といった場合。彼の「自己」は「妻の夫である自分」という側面が強く、仕事や趣味という側面も「妻」という概念と大きく重なっている。 これ自体は幸せなことだけど、仮に離婚という大きなストレスがもたらされると逃げ場がない。仕事をしては「元妻もこのタスクが苦手って言ってたっけ」、気晴らししようと趣味をしては「元妻もいま同じことをしているだろうか」、そ